ベビー布団って本当に必要?―お布団選びに悩んでいる方へ―
1日の大半を眠って過ごす赤ちゃんのために、どんな布団を用意してあげれば良いのかお悩みの方へ
赤ちゃんの特性や大人との違いから本当にベビー布団が必要なのか、一緒に考えてみませんか?
赤ちゃんの睡眠時間は、1日に16~20時間。
赤ちゃんにとって寝る事は成長するのにとっても大切な時間。
赤ちゃんが1日の大半を過ごすお布団、安全で気持ちの良い環境を整えてあげたいですよね?
それでも、お部屋のスペース、ご両親の寝室、コスト、使わなかったという他の方のご意見などから、
赤ちゃん専用の布団ではなく、大人と同じお布団を選択される方がいらっしゃいます。
環境により選択は自由で様々です。ですが、どうして赤ちゃん専用の布団が作られているのかを、知って欲しいと思います。
そこからお選びいただくことが一番だとボンレーブは考えています。
【その1 やわらかい骨】
赤ちゃんの骨はとってもやわらかいもの、首や背中の骨が固まっていない状態なので
大人と同じ柔らかい敷布団だと、体が沈み込み、背骨のゆがみなどおこり、正常な発達を妨げてしまいます。
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赤ちゃんに適した、適度な固さで厚みのある敷布団が必要です。
【その2 新陳代謝】
赤ちゃんの体温は約37℃。生まれてすぐは寒がり、でも2カ月をすぎると今度は汗っかきに。
汗の量は大人の2倍~3倍、コップ三杯分もの汗をかくと言われています。
大人が快適な環境であっても、赤ちゃんにとっては暑すぎたり、または体が冷えていたりする場合があります。
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赤ちゃんは言葉で表現できません。こまめに様子を見て、快適にしてあげることが大切。
大人と同じお布団でこまめな調節が出来ますか?
【その3 窒息の危険性】
首は細くて不安定、なのに頭は大きくて重い赤ちゃん。
高い枕で頭を高くしたり、柔らかい敷布団でうつぶせや横向きになった時、顔が沈み込むと窒息する恐れも。
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新生児には、高さのある枕は×
柔らかすぎる敷布団も×
【その4 寝返り】
5カ月頃からそろそろ寝返りが始まります。掛布団が重かったり、
マットや敷布団が柔らかすぎたりすると、思うように寝返りを打てず、ストレスに。
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赤ちゃんの動きを妨げない環境にしてあげてください。
【その5 お肌】
赤ちゃんのお肌はとってもデリケート。皮膚が薄く小さな刺激でも肌を痛めてしまうことも。
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赤ちゃんのお肌に直接触れるカバーやシーツには、肌ざわりがよく、やさしい素材を選んであげてください。
【その6 ホルマリン(ホルムアルデヒド)】
ホルマリンとは、ホルムアルデヒドという化学物質の水溶液のこと。
無色透明で、刺激臭があり、生体に有害と言われています。特に、赤ちゃんの場合、皮膚障害を起こす場合も。
日本では厚生労働省により、出生後24ヶ月以内の乳幼児品に対し、厳しい基準の元厳しくチェックすることが
義務付けられています。
nenet bonreveの商品は、第三者機関により検査を受け、合格したもののみで生産しています。
それは、生地や綿などはもちろん、梱包をおこなう袋にまで徹底してチェックしています。
しかし、ベビー用品以外では、そこまで厳しい規制はありません。
いくらベビー用品にホルマリンが含有していなくても、含有しているものと一緒に保管すると空気移染する場合も。
ですが、ホルマリンは水に溶けやすい性質を持っていますので、移染をおこなった場合でも
お洗濯いただけば問題は解消されます。元々含有していないので、大丈夫なのです。
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デリケートな赤ちゃんのことを考えて作られているベビー用品には、理由があるのです。
【セット買い】
◎ メリット | セットでの価格なので、単品購入するよりもお得です。 |
△ デメリット | 不要なセット内容が入っていたり、逆に必要なセット内容が入っていない場合もあります。 |
【単品買い】
◎ メリット | 本当に必要なものだけを購入するので、無駄になりません。 |
△ デメリット | セットで購入するよりも割高になります。何が必要かを考えて個別に購入していくので、 |
どちらにもメリットとデメリットはございます。ご自身の環境に合わせ、お好みでお選びください。
ご出産前に、最低限必要なセット内容の組布団を購入され、ご出産後に状況を見ながら洗い替えや
季節物をお好みで買い足していかれることを、オススメいたします。
『春』 |
季節的にも気温の変化も多い季節です。 |
『夏』 |
暑苦しい日が続きます。上掛けには吸湿性が良く肌触りの良いタオルケット、ガーゼケットがあると便利です。 |
『秋』 |
季節的にも気温の変化も多い季節です。 |
『冬』 |
寒さが厳しくなるこの季節には、掛布団と合わせて、毛布で調整していただくことをお勧めします。 |
一日のほとんどの時間をふとんの中で過ごす赤ちゃん。
赤ちゃんの眠りは、大人のように休息をとるのが目的ではな く、成長を促すために欠かせないものです。
赤ちゃんが気持ちよく眠れるように、
nenet bonreveでは寝具に産院様で使用されている素材や保温性とともに
吸湿性・放湿性の高い素材を使用した商品開発を日々進めております。
赤ちゃんの健やかな成長のため、安全で気持ちの良い環境を整えてあげましょう。